納屋に納まっているような昔の農機具を少しずつ作ってます。
(制作過程)
あらかじめ下絵を描いておきます。
(これは、縮尺1/10から1/12です。)
材料を用意します。
加工しやすい木の板を使いました。
絵の部分は割り箸です。
下絵をもとに、材料に下線を描きます。
カッターナイフで大まかに切り出します。
柄を取り付ける穴を開けます。
先端が細いピンバイスを使います。
斜めに穴を開けるので、慎重に作業します。
穴を開けられたら、丸い金属ヤスリで整えます。
鍬の刃の先端を削っていきます。
下線を描きます。
カッターナイフで削っていきます。
ケガしやすいので、慎重に削ります。
だいたい削れたら、金属ヤスリで整えておきます。
柄の先端部分を削ります。
ボンドを使って、柄と刃を接着します。
しばらく乾燥させておきます。
後は、不要部分を削り取っておきます。
同様の作業で、いろいろな大きさで鍬を作ります。
形ができたら、あとは塗装です。
アクリル絵の具を使って、少しずつ塗装していきます。
塗装や乾燥がやりにくい場合は、クリップを使うと作業しやすいです。
(写真では、クリップを使って乾燥させています)
乾燥させて完成です!
(参考資料)
くぼたのたんぼ:伝統農具と稲作 畔塗り(くろぬり)
http://www.tanbo-kubota.co.jp/tool/tool03.html
いろいろな伝統的な農機具や使い方を説明されてます。
非常に分かりやすいです!
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