（このページのミニチュア小物）
・ 鉛筆
・ シャーペン
・ ペン
・ 鉛筆削り
・
ミニチュア家具製作で使用した爪楊枝が、部分的に切り取られて余っていました。
そこで、それらを利用してミニチュア鉛筆を作りました。
爪楊枝はミニチュア制作でいろいろお世話になる素材。
余部分もなるべく再利用してます！
参考縮尺は1/10から1/12です。
『 ミニチュアの鉛筆 』
（制作過程）
余った爪楊枝
尖った部分を30mmくらいに切ります。
（尖っているところは、ヤスリで少し削っておくと安全です）
アクリル絵の具を用意します。
あとは、塗装するだけです。
（ミニチュアの色鉛筆も、けっこうリアルな感じ）
『 ミニチュアのシャーペン 』
（制作過程）
爪楊枝を用意します。
溝つきの爪楊枝を使うのもいいと思います。
爪楊枝の先を少し切ります。
切り口に穴を開けます。
極細のピンバイスで慎重に穴を開けます。
針金を少し切ります。
（今回はクリップを使いました。）
ボンドを使って穴に針金を接着します。
しばらく乾燥させておきます。
だいたい20mmくらいの長さになることを想定して、印付けしておきます。
シャーペンのお尻の部分を作ります。
金属ヤスリの角を使って、溝を彫ります。
溝ができたら爪楊枝から切り離します。
ヤスリなどで整えておきます。
あとは、塗装して完成です！
『 ミニチュアのペン 』
（制作過程）
爪楊枝の余った部分を使います。
溝つきの爪楊枝を使うのもいいと思います。
先に、キャップ部分の溝を入れます。
金属ヤスリの角を使って、溝を彫ります。
長さ20mmくらいになるように切ります。
ボール紙を用意します。
ボール紙を細く切り、4mmくらいに切ります。
キャップ部分にボンドで接着します。
しばらく乾燥させておきます。
ヤスリなどで形を整えます。
それから塗装して完了です！
ペンの形はたくさんあると思うので、色々と作ってみてください！
『 ミニチュアの鉛筆削り 』
手動式の鉛筆削り（ハンドルを回すタイプ）を作ってみました。
（制作過程）
あらかじめ下絵を描いておきます。
材料を用意します。
ミニチュア制作で余っていた木材を使いました。
（ただ、固めの角材だったので加工しにくかったです。
できれば加工しやすい材料を使ってくださいね）
材料を切り出していきます。
（今回は固めの角材を使ったのでマイクロソーを使いましたが、
もっと加工しやすい材料であれば、このような作業は不要です。
カッターナイフなどで加工してください。）
ボンドで接着し、本体部分を作っていきます。
よく乾かしておきます。
下絵に合わせて大きさを調整します。
丸棒を少し切ります。
ボンドを使って、本体と接着します。
よく乾かしておきます。
これがハンドルの付け根になります。
ハンドルを差し込む部分に穴を開けます。
ピンバイス（極細のドリル）を使います。
鉛筆の差し込み穴を開けます。
大きめの穴を開けるときは、まず細めのピンバイスで小さな穴を開け、
その穴に沿って太めのピンバイスを使います。
そうすることで、穴のずれを防止します。
（いきなり大きな穴をあけようとすると、穴がずれることが多いです。）
ハンドル部分を作っていきます。
ラジオペンチを使って針金クリップを曲げ、ニッパーで切り出します。
ピンバイスを使って、爪楊枝に小さな穴を開けます。
ハンドルのつまみ部分を切り出します。
本体にハンドルを接着します。
ボンドをよく乾かしておきます。
大まかに形が出来たら、ヤスリなどで形を整えておきます。
あとは塗装する作業になります！
（また何か新しく作ったら、随時追加できればと思います！）
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