ミニチュア小物づくり

32.　ミニチュアの塗装道具、スプレー缶など

（このページのミニチュア小物）
・　ペンキ缶
・　スプレー缶
・　刷毛
・　

ミニチュアの大工道具セットを作ってみたので、
ちょっと関連として塗装道具を作ってみます。

参考縮尺は1/10から1/12です。

『　ミニチュアのペンキ缶　』

（制作過程）

あらかじめ下絵を用意しておきます。

材料を用意します。
家に余っていたので、ちょっと柔らかめの加工しやすい板を使いました。
加工しやすい丸棒があれば、それの方が作業が楽かもしれません。

下絵をもとに、大まかに材料を切り出します。

厚みを出すために、切り出した材料をボンドで接着します。
（丸棒を使う場合は、こういった作業は不要です）

円柱状に削り出すため、円定規を使って印付けします。
それができたら少しずつ削っていきます。

大まかに削れたら、ヤスリなどで形を整えます。

爪楊枝を少し切ります。

先に削り出した円柱に、ボンドを用いて接着します。
よく乾かしておきます。

ピンバイス（極細のドリル）を使って小さな穴を開けます。
爪楊枝部分が少々割れやすいので、慎重に作業します。
（あらかじめ穴を開けておくのもいいかもしれません）

細めのワイヤーを用意し、適当な長さに切ります。
取り付け部分を、少しだけ曲げておきます。

ボンドを使って、本体にワイヤーを接着します。

あとはヤスリなどで形を整え、塗装して完成です！

『　ミニチュアのスプレー缶　』

（制作過程）

あらかじめ下絵を用意しておきます。

材料を用意します。
家に余っていたので、ちょっと柔らかめの加工しやすい板を使いました。
加工しやすい丸棒があれば、それの方が作業が楽かもしれません。
あとは、爪楊枝を使いました。

下絵をもとに、大まかに材料を切り出していきます。
そして、厚みを出すために、切り出した材料をボンドで接着します。
（丸棒を使う場合は、こういった作業は不要です）

円柱状に少しずつ削っていきます。

先の部分を加工しておきます。
大まかに削れたら、ヤスリなどで形を整えておきます。

ピンバイス（極細のドリル）で穴を開けます。

穴に爪楊枝をさし込み、ボンドで接着します。

塗料の噴射口として、小さな穴を開けておきます。
（先っぽに針金を接着すると、油のスプレー缶のような感じになります。
ちょっと危ないかもしれないので、子供さんが使う場合はご注意！）

あとは、ヤスリなどで形を整え、塗装して完了です！

『　ミニチュアの刷毛　』

刷毛については、ミニチュアの大工道具セットのところに載せています！

（また何か新しく作ったら、随時追加できればと思います！）