和室の床の間によく飾ってある掛け軸を作ってみます。
和紙や千代紙など、使う材料によって雰囲気が変わるので、
いろいろ作っておくと良いかもしれませんね!
参考縮尺は1/10から1/12です。
(制作過程)
あらかじめ下絵を描いておきます。
(一応、右側に 25分の1 の下絵を描きました)
材料を用意します。
余っていた手漉き紙を使いました。
下絵をもとに、おおまかに切り出します。
使った手漉き紙は、ちょっと色が明るかったので、
アクリル絵の具を塗って濃いめのワインレッドにしました。
十分に乾かしておきます。
(本来はこの作業は不要)
爪楊枝を用意します。
ボンドを使って、紙の端に接着します。
ある程度乾いたらクルッと巻きグセをつけ、
ボンドで接着します。
逆側も同様に作業します。
爪楊枝を取り付ける前に、紙の長さを調整しておきます。
しばらく乾かしておきます。
爪楊枝の不要部分を切り取ります。
書や絵が描かれる部分の紙を用意します。
下絵をもとに線を描きます。
カッターナイフで切り取ります。
ボンドを使って本体に接着します。
しばらく乾かしておきます。
ワイヤーを用意します。
糸でもいいと思います。
ワイヤーを取り付け、少しボンド付けしておきます。
だいたいの作業は完了です!
(写真の下側は、縮尺25分の1のものです)
あとは、書や絵を描いておくといいですね!
(あらかじめ描いてから貼ってもいいですね)
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