(このページのミニチュア和家具)
・ お膳
・ 箱膳
・
お膳や箱膳は、家の中で使われることはほとんど無くなったと思いますが、
外食した時にお膳で配膳されると、それだけで雰囲気がでますね!
箱膳については、茶碗などをコンパクトに収納できるのがいいからか、
「家での一人飲み」などで使う方に注目されているように思います。
参考縮尺は1/10から1/12です。
『 ミニチュアのお膳 』
(制作過程)
あらかじめ下絵を用意しておきます。
(脚のデザインをいろいろ変えてみるのもいいと思います。)
脚の部分を切り出すために、型紙を作ります。
材料に切り取り線を描きます。
型紙を使うと簡単にできます。
今回使ったのはボール紙ですが、
薄いバルサ板などで作るのもいいと思います。
(ちょっと加工がやりにくいかもしれません)
材料を切り出す前に、型の部分を先に切っておく方が作業しやすいです。
折る部分は、カッターナイフで軽くなぞっておきます。
そうすることで、折り曲げやすくなります。
茶碗やお皿を並べる面になる板材を切り出します。
ボンドを使って全体を組立てていきます。
組立てられたら乾かしておきます。
乾いたら、補強します。
裏側の角の部分に、ボンドを少し付けておき、よく乾かします。
あとは塗装です。
アクリル絵の具を用意します。
本体を塗装していきます。
あまり水分が多いと、ボンド部分が外れてしまうので、
絵の具原液をほとんどそのまま塗る感じになります。
(ほんのちょっとだけ水を入れてもよい)
塗装ができました!
(つや出しを塗っておいても良いですね)
今回は黒に塗装しましたが、朱塗りにしても良いですね!
『 ミニチュアの箱膳 』
(制作過程)
あらかじめ下絵を用意しておきます。
箱膳は基本的に箱とふたなので、お膳を作ったときよりも作業は楽です。
今回使ったのはボール紙ですが、
薄いバルサ板などで作るのもいいと思います。
(ちょっと加工がやりにくいかもしれません)
材料を切り出し、折り目を付けます。
折り曲げる部分をカッターナイフで軽くなぞっておくと、折り曲げやすくなります。
ボンドを使って組立てます。
ふた部分も作っていきます。
材料に切り出し線を入れます。
材料を切り出します。
折り曲げる部分をカッターナイフでなぞっておきます。
ボンドを使ってふたを組立てます。
ふた裏返して箱本体に乗せる時にずれないように、板を付けておきます。
板をふた上面に接着します。
ふた裏返して乗せてもずれなくなります。
あとは塗装です。
黒いアクリル絵の具を塗ります。
(つや出しを塗っておいても良いですね)
塗装が完了です!
今回は黒に塗装しましたが、朱塗りにしても良いですね!
(また作業が進んだら写真をまとめますね)
(参考資料)
以前、大阪・天満にある 「住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館」に行った時、
お膳を並べた食事風景が再現されていました!
こんな雰囲気です。
住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館
http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/frame/0_frame.html
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