庄屋の家に付属お茶室を、
外からグルリと眺めてみます。
庄屋の家 茶室 外観正面
正面から見ると、門や塀もあることから立派に見えます。
何とも贅沢ですね。
木の塀はシンプルな作りで、
茶室全体の雰囲気を軽くしてくれています。
今回は植栽を配置していませんが、
庭に緑が広がっているのを想像してみてくださいね!
建物の方も、杉皮を用いた大きな屋根が印象的ですが、
全体的に軽やかな感じがします。
また薄茶色の土壁が印象的です。
やはり茶室の外観は土壁でなくては!
こちらもいつもと同様、実際に左官の材料を塗ってます(笑)
少しだけお茶室への入り口である「にじり口」が見えますね。
その部分はまた後ほど!
庄屋の家 茶室 外観側面1
こちらは建物正面から見て右手の側面。
こちらからは門や建物の屋根の様子が見えます。
門の構造も少々分かりますでしょうか???
木組みもなるべく忠実に再現してます!
こだわりまくり!
しかも門の屋根部分は取り外しが出来るようになってます。
いさむによる渾身の作(^^)
建物の方も屋根の様子が良くわかります。
この屋根の形は「入母屋屋根(いりもややね)」と言います。
和風住宅にもよく見られる形なので、町中でも見れるはずです。
(建物の四方から勾配が付いている)
うっすらと「茶室」という文字を墨で書いた板が見えますが、
ご愛敬ということで(笑)
庄屋の家 茶室 外観側面2
こちらは建物正面から見て左手の側面。
ほとんど側面1と変わりませんが、
この面には建物の窓がありません。
なぜなら壁の向こう側は床の間になっているからです。
ちなみにこちらの屋根にも「茶室」の看板がっ!(笑)
庄屋の家 茶室 外観裏面
裏面は一応窓が一カ所付いてますが、
後は土壁の面だけで少々寂しい。
写真右側の窓は和室の窓、
写真左側の窓は便所の窓です。
庄屋の家 茶室 外観鳥瞰
この写真は、お茶室を鳥になった気分で上から覗いています。
ヤッパリ上からみる写真は気持ちがいいですね〜!
門から入って飛び石の上を進むと、玄関が見えます。
シンプルながら趣のある玄関ですね。
私もこういった雰囲気の玄関のある家に住みたいです。
飛び石は途中で二股に分かれていて、庭へ向かう道もあります。
だから庭を通って「にじり口」から入るのもいいでしょうね!
今回は庭の部分を砂利敷きにしてますが、
植栽が植わっているものと想像してみてくださいね。
庄屋の家 茶室 外観 門部分拡大
この写真では、庭から玄関や門を望む視点にしてみました。
門から玄関へと続く飛び石が印象的。
もしかしたら、玄関の前に大きな松の木が植わってたりして。
もし庭があったらと、想像をかき立てられますね!
かなりアップのカットなので、自分が入り込んでいる様です。(^^)
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