今回は屋敷の顔とも言うべき「庄屋の家 長屋門」を紹介したいと思います。
ちょっと大きめの農家を訪問すると、
たいがい長屋門があります。
小さくてかわいらしいのから重厚なものまで、
規模は色々ですね。
外観も様々。
瓦葺きもあれば茅葺きもあります。
今回は某田舎で見かけた小さめの長屋門を参考に作ってみました。
庄屋の家 長屋門 外観
小さい規模ながら、立派な門がある長屋門です。
格子が付いた窓も左右対称の外観が特徴。
パロディーということで、
屋根は杉皮、棟瓦は竹を使ってます。
壁の腰板は杉板、白い部分は本当に漆喰を塗ってます(笑)
自然素材にこだわり派です(笑)
門の左右に土塀がつながっていると
想像してみてくださいね!
庄屋の家 長屋門 外観正面
道路側の入り口を望みます。
「たのもうー!」って感じです(笑)
門の右側に呼び出し用のドラ(?)が付いています。
コンコンたたきます。(笑)
今回は勝手口をつけてません。
普通は門の他に小さな勝手口が付いていて、
大きな行事などでないかぎり
門を開けることはあまりないようです。
向かって右側は土間の納戸。
暮らしの道具や農作業道具なんかを
入れておくのでしょう。
向かって左側には畳敷きの部屋で、
ちょっとした休憩所というか、
書斎といった感じです。
庄屋の家 長屋門 外観側面
側面にも小さいながら明かりとりの窓が付いています。
贅沢な作りです。
側面部分に土塀がくっついていると
想像してみてくださいね。
庄屋の家 長屋門 外観裏面
こちらは門をくぐって敷地の内側に入ったところです。
裏面には門の左右に配置した部屋に
入るための扉が付いています。
門には内側からキチンと「かんぬき」が
かけられるようになってます。(笑)
製作所メンバーの「いさむ」のこだわり(笑)
不用心ですからねえ・・・
ちなみにかんぬきを外すと
門が開くようになってますよ!
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(補足)
ここでご紹介しているのは始めの頃に作ったこともあって杉皮で屋根を葺いてますが、
最近作っているのは瓦屋根にしてます。
また写真を整理できればと思います!
やっぱり瓦屋根にすると雰囲気が出ますねえ。
はやく母屋(茅葺き民家)を作りたくなってきましたね。
並べてみたいです。
試しに照明の光源を仕込んでみました。
夜の雰囲気もいいですねえ。
光源が1つしかないので、もう1つ欲しいところ。
また揃えておきます!
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