(このページのミニチュア小物)
・ ボタン式電話
・ 黒電話
・ 携帯電話
・
生活家電があると、それだけで時代の空気がだいたい分かってしまうというところがありますね。
今回は、新旧の電話をいくつか作っていこうと思います。
参考縮尺は1/10から1/12です。
『 ミニチュアのボタン式電話 』
(制作過程)
あらかじめ下絵を描いておきます。
材料を用意します。
ちょっと柔らかめの加工しやすい板を使いました。
あと、爪楊枝と薄いベニヤも使ってます。
下絵をもとに、大まかに材料を切り出します。
右側のベニヤは、本体の表面部分になります。
本体部分を大まかに作っていきます。
ボンドでパーツを接着します。
本体の底を斜めに削いでいきます。
ヤスリなどで整えておきます。
次に受話器部分を作っていきます。
材料を切り出して、下絵を描きます。
少しずつ削り、ヤスリで形を整えておきます。
大まかに本体と受話器ができました。
ボタンにするパーツを用意します。
1mmくらいの巾で爪楊枝を切り出します。
ボンドを使って、ボタンを接着します。
しばらく放置して、ボンドを乾燥させておきます。
本体の液晶画面部分は、ベニヤの表面を少しだけ削る感じです。
ベニヤだと作業しやすいです。
受話器のコードを作っていきます。
家に細い針金が余っていたので、それを使いました。
爪楊枝などの細い棒に巻いていきます。
ピンバイス(極細のドリル)を使って、コードを取り付ける穴を開けます。
ボンドでコードを接着します。
しばらく放置して、ボンドを乾燥させます。
あとはヤスリなどで形を整え、塗装します。
ボタン式の電話は、FAX付きをはじめ、大小いろいろな形があると思います。
家で使っている電話などを参考にして、好みのものを作ってみてくださいね!
『 ミニチュアの黒電話 』
(制作過程)
あらかじめ下絵を描いておきます。
材料を用意します。
ちょっと柔らかめの加工しやすい板を使いました。
下絵をもとに、大まかに材料を切り出します。
本体部分を大まかに作っていきます。
ボンドでパーツを接着します。
下絵を材料に写します。
カッターナイフで少しずつ削っていきます。
部分的に彫刻刀も使いました。
できるだけ奇麗に形を削り出し、ヤスリなどで形を整えておきます。
受話器のコードとして、ワイヤーを用意します。
加工するために、爪楊枝も用意しておきます。
爪楊枝にワイヤーを巻いていきます。
ピンバイス(極細のドリル)を使って、コードを取り付ける穴を開けます。
ボンドを使って、本体と受話器にワイヤーを接着します。
ボンドが完全に乾いたら、塗装していきます。
最後は、ダイヤル部分を接着して完了です!
『 ミニチュアの携帯電話 』
一昔前の二つ折り携帯(ガラケー)を作ってみます。
ちょっと削るだけなので、ほとんど作業することもないのですが、、、(^^;)
(制作過程)
あらかじめ下絵を描いておきます。
材料を用意します。
ちょっと柔らかめの加工しやすい板を使いました。
下絵をもとに、大まかに材料を切り出します。
下絵を材料に写します。
カッターナイフで削り出します。
柔らかめの材料なので、あまり力を入れると割れやすいです。
なるべく慎重に作業したいところです。
大まかにナイフで削れたら、ヤスリなどで形を整えておきます。
あとは塗装して完了です!
(また何か新しく作ったら、随時追加できればと思います!)
|