趣味でミニチュア民家などの和風ドールハウスをつくってます!
洋風ミニチュアもつくってますよ(^^)


趣味のミニチュア民家模型製作WEB
趣味のミニチュア民家模型製作WEB
→→  サイトマップ
→→  Contact
 
→→  Blog

Blog  |  ホーム  |  はじめまして!  |  更新情報  |  展示会  |  お問合せ

ミニチュア民家作品集  |  洋風ミニチュア  |  ミニチュア小物  |  コラボなど  |  作り方

レトロ情報収集  |  ミニチュア情報収集  |  ミニチュア見学  |  DIYで手軽に家具づくり  |  リンク


ホーム > 作り方 目次 > 
     

ミニチュア模型・ドールハウスの作り方 

ミニチュア模型を作る前に決めておきたいこと

1. 完成後のおおまかなイメージ

2. 縮尺

3. 屋根を取り外せるようにするかどうか。

4. 建具を動かせるようにするかどうか。

これらを大まかにでも決めておいたうえで下絵(図面)を描くと、後の作業が非常に楽になります。

 

1. 完成後のおおまかなイメージ

まずは写真やスケッチで、建物の完成後のイメージをある程度決めておきます。


模型に接着しない小物類は完成後にいくらでも変更ができますが、
建物に関わる部分は作りはじめてから変更すると作業がしにくくなります。


例えば間取りを変更するとなると、模型の土台から改造作業をしなければいけなくなります。
完成後に改造するのも大変な作業になりますし、
仕上がりが雑になってしまう部分も出てきてしまいます。


なるべく作る前に完成後のイメージを決めておきたいですね。

 

 

完成後のイメージスケッチを描いてみる

例えば、こういったスケッチでもいいと思います。


2. 縮尺

縮尺定規のページもご参照ください!)

縮尺定規について

ドールハウスの基準縮尺は12分の1だそうです。
市販されているミニチュアは、大多数が12分の1で作られているようですね。
製作方法が載っているミニチュア関連本も、12分の1を基準としているものが多いようですね。

 

 

一方、私達のミニチュア民家模型は、おおよそ25分の1の縮尺で製作しています。
(12分の1のさらに約2分の1の縮尺になります。)
かなり小さめの縮尺ですが、建物になるとかなりの大きさになります!


この縮尺でしたら、建具などの細かな作業はしにくいものの、
建物をまるまる一軒作ることは可能ですが、
12分の1で建物一軒作るとなると、相当な大きさになります。


(私達が作っている模型と比較すると、単純計算で一辺が約2倍になりますので、
相当な大きさになります。さらには重量も数倍、材料費も数倍になります。)

 

 

ミニチュア関連書籍などで紹介されているミニチュアに部分模型が多いのは、
こういった理由があるようです。


市販されているミニチュアパーツを沢山使いたい方は、12分の1の縮尺がお勧めですし、
建物をまるまる一軒作りたいという方は、約25分の1の縮尺がお勧めです。
作ろうとしているミニチュアの完成イメージによって縮尺を使い分けるのがいいと思います。


3. 屋根を取り外せるようにするかどうか。

2.の縮尺の話と関連しますが、
屋根を取りはずせるようにするかどうかによって、少し作り方が変わってくると考えられます。


25分の1の縮尺で建物をまるまる一軒つくる場合に屋根を固定してしまうと、
完成後に建物内部の作業が非常にしにくくなります。


屋根をつくる前に、建物内部をある程度作り込んでおいたり、
小物を部分的に接着しておくことも考えられると思います。


部分的に屋根を取り外しできるようにしておくと、作業が楽になるかも知れませんね。


ちなみに私達の模型は、基本的に屋根を取りはずせるようにつくっています。

 

 

ミニチュア建物の外観

建物の外観

 

 

屋根を取り外せるようにしたミニチュア模型

屋根をはずすと、内部をさわることができます。(建具や小物を動かすのも楽です!)

 

 

取りはずした屋根

取りはずした屋根


4. 建具を動かせるようにするかどうか。

「2.縮尺」や「3.屋根の取り外しの有無」と関連しますが、
建具を動かせるようにするかどうかによって、少し作り方が変わってくると考えられます。


建具を接着して固定するのであれば、縮尺などを気にする必要はあまりないのですが、
建具を動かせるようにするとなると、かなり細かな作業が関わってきます。


建具自体も繊細な作業なのですが、それ以上に敷居と鴨居の部分が細かくなります。


まだ12分の1の縮尺で建具を動かせるようにつくるのは作業もしやすいのですが、
25分の1縮尺で動かせるようにするとなると、建具をはめ込む細い溝を作らないといけません。


そうなると、柱や敷居、鴨居などを始め、建物の構造部自体の材料寸法を大きめにしておかないと、
非常に作業がやりにくくなってきます。

 

建具を動かせるようにする 1

写真右側の建具(ガラス障子)が動きます。

 

 

建具を動かせるようにする 2

ふすまも動きます。

 

建具を動かせるかわりに、柱などの寸法を若干大きめにしています。


こういった注意点を大まかにでも決めておいたうえで

下絵(図面)を描くと、後の作業が非常に楽になります。

よろしければ参考にしてやってくださいね!(^^)


スポンサードリンク
 
 
 

スポンサードリンク
         
                 

Blog  |  ホーム  |  はじめまして!  |  更新情報  |  展示会  |  お問合せ

ミニチュア民家作品集  |  洋風ミニチュア  |  ミニチュア小物  |  コラボなど  |  作り方

レトロ情報収集  |  ミニチュア情報収集  |  ミニチュア見学  |  DIYで手軽に家具づくり  |  リンク


趣味のミニチュア民家模型製作WEB
Copyright(c)2000-2015. Japanese Style Miniature Dollhouse WEB. All rights reserved.
→→  サイトマップ
趣味のミニチュア民家模型製作WEB
→→  Contact
→→  Blog
http://minkamodel2000.web.fc2.com/
http://minkamodel.blog66.fc2.com/
趣味でミニチュア民家などの和風ドールハウスをつくってます!
洋風ミニチュアもつくってますよ(^^)
inserted by FC2 system