今回は、ナマコ壁の作り方をご紹介します!
2008年からナマコ壁のミニチュア土蔵や長屋門を作っています。
完成するとこのような感じになります。
以前サンプルを簡単に試作してみましたが、
その工程を写真に撮ってまとめておきます。
まずは細いパイプ状の木材を用意します。
今回は直径6mmのバルサを容易。
半割にして、ジェッソ(白い下塗り剤)を塗っておきます。
次に下地となる板を用意。
今回は試作ということで、
適当な大きさのベニヤのあまり板を用意。
これにもジェッソ(白い下塗り剤)を塗っておきます。
ジェッソ下地板にアクリル絵の具の
「黒銀(リキテックス・ジャパネスクカラー)」を塗ります。
これで瓦っぽい色になります。
アクリル絵の具が乾いたら、
半割パイプの割り付け線を描いていきます。
その線に沿って、半パイプをはり付けていきます。
はり付けたら、こんな感じになります。
隙間部分をパテ埋めしていきます。
今回パテとして使用したのは、
瓦屋根でも使用している粘土「アーチスタフォルモ」です。
目が細かい粘土で細かな細工に適しています。
作業もスムーズ!
ヤスリがけもしやすいので重宝します。
最後に全体をヤスリがけして修正します。
着色も修正しておきます。
これで完了!!
これはあくまでも試作なのですが、
また土蔵や長屋門などが完成したらまとめて掲載しようと思います!
もしナマコ壁の模型を作られる方は、
参考にしていただければと思います(^^) |