趣味でミニチュア民家などの和風ドールハウスをつくってます! 洋風ミニチュアもつくってますよ(^^)
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ミニチュア模型・ドールハウスの作り方
茅葺き屋根の作り方
今回は、「峠の茶屋」をみながら茅葺き屋根の作り方をご紹介します!
「峠の茶屋」正面 真ん中の引違い戸の部分が入り口、 左側の戸の部分がお座敷です。 田舎の峠道のお茶屋さんって感じを出してみました! 団子が名物だそうです(笑)
平面の大きさはかなり小振りなのですが、 屋根が複雑なので大きく見えますね!
これは本体からはずした屋根 茅(かや)の部分はシュロほうきを使ってみました! 入母屋の屋根形式特有のコーナー部分も、 まあまあキレイに仕上がりました!
・茅部分に使っている市販の「シュロほうき」です。 これを解体して使ってます。 ひとつまみずつ束にして銅線で束ねておきます。
どのような雰囲気の茅葺き屋根にしたいかによって 材料選びは変わってくると思いますので、 特に「シュロ」である必要はないと思います。 ススキなどの身近にある自然素材を使うのもいいですね! 害虫にだけはご注意くださいね! (私達は、以前簾をつかっていたことがあります。)
・これは杉皮です。
屋根の棟部分(頂上部)の飾りに使っています。
・植木用のジュート(繊維ネット)です。
「化粧野地」に使っています。 (簡単に言うと、茅を葺くための下地となるもので、 屋根裏からみた時にキレイに見えるようにするもの。)
これも他の素材を代用してもかまわないと思います。
・細めの竹
屋根の構造や棟(頂部)の飾りに使っています。
その他に、
・細め角材
千木(ちぎ:屋根頂部の飾り)の部分に使います。
・銅線などの細めの強い糸状のもの
部材の固定に使います。
これらの材料は特殊なものではなく、
ホームセンター等で比較的簡単に手に入るものです。
もしこういった材料が手に入りにくい方は、
身近にある自然の材料を使ってもいいと思います!
制作工程説明用の「茅葺き」の屋根モデルを用いて、
茅葺き屋根の様子をご説明します!
・左側に見えるのが屋根の骨組みです。 ・中央が化粧野地。 (簡単に言うと、茅を葺くための下地となるもので、 屋根裏からみた時にキレイに見えるようにするもの。) 材料は植木用のジュート(繊維ネット)です。 ・右側が茅を葺いた状態です。 茅部分はシュロほうきを使ってます。
シュロほうきを解体して繊維だけにしたものを 小さく束ねておきます。 それを屋根の下側から重ねていきます。
これは骨組みを裏側からみた図
ちなみに、この方法で作った「ミニチュア民家(母屋)」は、 このような雰囲気になります。
こちらのページもご残照ください!
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