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今回は庄屋さんの家に付属するお風呂場の離れです。

「庄屋さんの家　お風呂1」

庄屋さんの家　お風呂1　外観1

庄屋さんの家　お風呂1　外観2

木の香りが漂ってきそうで、小さいながら何とも贅沢じゃ。
とことん自然素材を使用しています。
当然ながら、外壁は漆喰塗りなのだ。
窓まわりも凝ってるでしょ。
ミゼットもかなり気に入っております。

（補足）

最近は、こういった付属建物もなるべく瓦屋根でつくるようにしてます！

庄屋さんの家　お風呂1　外観正面

右側の引き戸が入口になっています。
左側はお風呂場の基礎部分で、煉瓦積みになっています。
今後、のれんや縁台を作ろうかとも思っています。

庄屋さんの家　お風呂1　外観側面1

東面の左側に小さなまる窓が付いています。
竹を使って格子にしています。
東面右側には、煉瓦積みの焚き口と煙突が付いています。
基礎には小さな丸石を使用。大きな漆喰壁も特徴的です。

庄屋さんの家　お風呂1　外観側面2

庄屋さんの家　お風呂1　外観裏面

庄屋さんの家　お風呂1　屋根

屋根を取りはずしてみました。
垂木や湯気出しの格子窓にも竹を使っています。
杉皮で屋根を葺き、棟瓦の代わりとして煤竹（すすだけ）を使ってみました。
構造もできるだけ忠実に再現しています。

庄屋さんの家　お風呂1　内観1

南面の引き戸をくぐると
板敷きの脱衣場になっています。

石を敷いた土間を上がると、木の香りが漂ってきそうです。

小さな棚があって、着替えをおけるようになっています。

脱衣場は木質で統一してみました。

そしてガラス戸をあけると
お風呂場になっています。
ガラスの引違戸をくぐり、いざゴエモン風呂へ！！！

庄屋さんの家　お風呂1　内観2

いーい湯だなー、アハハン！！！
お風呂場の内部は石を敷いた土間になっていて、すのこを敷いています。
壁は板張りで、何とも贅沢じゃ。
ゴエモン風呂はなんと我が家のお猪口です（笑）。
お湯じゃなくてお酒だったらいいのにー！？
そんな声が聞こえてきそうです。

庄屋さんの家　お風呂1　内観3

庄屋さんの家　お風呂1　内観4

今回は恒例のウォークスルー！！

今日は、庄屋さんのお家では

朝から泊まりがけでお客さんが来られているようです。

女中さんも大忙し、、、

女中さん「あー、忙し忙し、、、

　　　　　もうすぐ日が暮れることだし、そろそろお風呂の用意をしないと、、、」

ゴシゴシ、、、

お風呂場から女中さんの動き回る音が聞こえてきます。

ようやくお掃除が終わったわ、、、

火を入れなくちゃ！

そうだ、湧かしている間に洗濯取入れないと、、、、

お客さま、お風呂が湧きましたのでどうぞ！！

お客「ありがとう。先によばれます。」

さてと、お風呂はっと、、、

お、あそこやな。。。

ガラガラ、、、

と扉を開けると、、、

木の香りがなんとも贅沢なお風呂です！

脱衣場も木で出来てて、気持ちいいなあ。。。

お、立派なお風呂やなあ！

あー、いいお湯やなあ。。。。

極楽極楽、、、

ガラガラ、

あー、さっぱりした！

ほんと、いいお湯やったわ。

ちょっと縁台に座らせてもらおう！

いい夕方やなあ、、、

というわけで、

ゴエモン風呂ほっこりしたお客さんなのでした！

製作メモ

この納屋模型の大きさは、
幅　　約20センチ
奥行　約20センチ
高さ　約20センチ
手のひらにのる小ささですが、かなり凝っています。
ちなみに製作期間はおよそ半月。