ミニチュア家具作りの1つとして、縄編み座面のミニチュア椅子を作りました。
「背もたれあり」のものと「背もたれなし」のものを、いくつかの色合いで製作。
基本的な作り方は、原寸の編み込み座面のスツールとほとんど同じです。
凧糸は細すぎるので、太めの麻ひもで編みました。
(糸が細いと、何回も編まないといけないですし、きれいに仕上げるのが難しいと思います)
座面の編み方は、本やネットに載っていると思いますので、やってみてください!
制作過程はこんな感じです!
骨組みを作って、先に装飾の削りだしをしておきます。
その後、塗装をします。
骨組みが少し複雑なので、ちょっと塗りにくいです。
塗り残しがないように注意したいところです。
塗装が乾いたら、座面の編み込みです。
骨組みが壊れないように、あまり力を入れすぎずに編んでいきます。
(編み方は下記)
編み上がりの部分は、座面の裏側でボンド付け(木工ボンド)しておきます。
ボンドが乾いたら、余分な縄を切って整えておきます。
これで完成です!
以前にご紹介した参考図書ですが、
日本ヴォーグ社の『ドールハウスのミニチュア小物 -家具の本-』(環みかこさん)
この本にも編み方が載っています。(P.40)
絶版なっていると思いますので、アマゾンなどで古書を探してみてくださいね!
日本ヴォーグ社の『ドールハウスのミニチュア小物』シリーズは、
作り方がたくさん載っていますので、とても参考になります!
日本ヴォーグ社の本|日本ヴォーグ社出版サイト
http://book.nihonvogue.co.jp/
(補足)
左側は凧糸、右側が今回使用した梱包用の麻ひもです。
糸が細いと、何回も編まないといけないですし、
きれいに仕上げるのが難しいかもしれません。
ただ、デザインとして凧糸を使って繊細な感じに仕上げるのもいいと思います。
(また何か気付いたら、随時追加できればと思います!) |